出版社内容情報
黒船の来航により国をひらき、外国からの脅威にさらされることになる日本。国の未来をまもるため、ひとりの幕臣がつよい信念のもと、立ちあがる。江戸幕府の海軍創設者、勝海舟の物語。
内容説明
黒船の来航により国をひらき、外国からの脅威にさらされることになる日本。国の未来を守るため、ひとりの幕臣がつよい信念のもと、立ちあがる。江戸幕府の海軍創設者、勝海舟の物語。
目次
1章 初之丞の遊び相手に
2章 のら犬におそわれた
3章 オランダの兵学を学べ
4章 蘭和辞書「ドゥーフ・ハルマ」
5章 銃砲づくりをはじめる
6章 長崎に海軍伝習所
7章 コットル船で大嵐にあう
8章 嵐の海をゆく咸臨丸
9章 神戸海軍操練所
10章 大政奉還から王政復古へ
11章 江戸にせまる錦の御旗
12章 西郷隆盛との会見
著者等紹介
国松俊英[クニマツトシヒデ]
日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会会員。児童小説のほか、野鳥や自然、人物の生涯と仕事を描いたノンフィクションを書いている。『いまよみがえる縄文の都 巨大集落・三内丸山遺跡』(佼成出版社)『スズメの大研究』(PHP研究所)で産経児童出版文化賞推薦賞、『トキよ未来へはばたけ』(くもん出版)で第7回福田清人賞受賞。2019年には、これまでの活動と研究書『ノンフィクション児童文学の力』(文溪堂)が評価され、第2回児童文芸ノンフィクション文学賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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