福岡市美術館叢書
筑前高取焼の研究

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  • サイズ B5判/ページ数 303p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784874158746
  • NDC分類 751.1
  • Cコード C0072

内容説明

高取焼研究の現状に対し、最新の考古学発掘調査の成果や、あらたに知見に加わった文献史料の分析的考証、幾多の伝世作品の実見精査などによりながら、これまで放置されていた高取焼の諸問題について包括的視点から再検証をおこない、いまだ解明されていない高取焼の実像を実証的体系的に提示する。

目次

第1章 高取焼研究史と高取諸窯の活動
第2章 内ヶ磯窯をめぐる諸問題
第3章 筑前福岡藩主・黒田忠之と高取焼の変容
第4章 高取茶入の編年
第5章 高取焼と江月宗玩
第6章 筑前焼から高取焼へ
図版篇 福岡市美術館所蔵の高取焼と唐津焼

著者等紹介

尾崎直人[オザキナオト]
昭和23年宮崎市生まれ。昭和54年九州大学大学院文学研究科修士課程(美学・美術史)修了。九州大学文学部助手を経て、昭和58年より福岡市美術館勤務。平成21年定年ののち嘱託として勤務(平成25年3月退職)。平成23年九州大学文学部より学位(文学博士)授与。主な専門領域/中国古代中世仏教美術、東南アジア陶磁、日本近世陶磁。平成18年小山富士夫記念賞受賞。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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