内容説明
日清・日露から、第一次世界大戦、太平洋戦争へと続く半世紀、軍国主義を糾弾し、時代の刷新を願いながらも果たせず、壮絶な死をとげた中野正剛。激動の時代と格闘した彼の生涯を、残された資料をもとに辿る。
目次
文武両道の志(明治十九‐四十二年)
花開く万丈の気(明治四十二‐大正八年)
政治家を目指す(大正九‐昭和八年)
日中戦争(昭和八‐十四年)
太平洋戦争へ(昭和十四‐十七年)
東條内閣打倒に立つ(昭和十七‐十八年)
従容たる最後(昭和十八‐二十年)
著者等紹介
濱地政右衛門[ハマチマサエモン]
1928年福岡県生まれ。甲飛予科練・特攻隊、福岡第一師範、玉川大卒。福岡市内公立中・福教大付属福岡中教諭、福岡県教育センター研究主事、同県教委指導主事、福岡市立原北中校長、同市教委主席指導主事・指導課長・教育センター所長。退職後福岡市歴史資料館長、第一薬科大学講師、福岡大学・香蘭女子短大非常勤講師。福岡市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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