内容説明
恋愛、モテ、呪いの言葉、マウンティング…日々やり過ごしてしまいがちな違和感をどうしたらいいのか?今の自分のまま抱えている違和感をどう取り除けるか?演劇モデル長井短とファミレスで話しているような身近さで、読者の自尊心を研ぎ澄ますエッセイ集。
目次
第1章 みんなちがう、みんなかわいい(ねぇ、あの子いつもちやほやされてるけどそんなに可愛い?;ねぇ、どうしてあの子はずっとヒロインでいられるの? ほか)
第2章 あの人を好きって決めたのは私(君たち絶対この後ホテル行くのになんで気付かないふりできるの?;ねぇ、私たちどうしてあなたと両思いってだけじゃ足りないんだろう? ほか)
第3章 呪いは死んだから(ねぇ、あの子のインスタに親でも殺されたの?;ねぇ、どうして私を変わり者扱いするの? ほか)
第4章 女の子だから何?(「生理だるくない?」この話うちら2時間は語れるよね~;「傷つけないと気が済まないの」PMS地獄へようこそ ほか)
第5章 私の、私による、私のための(ねぇ、私たちいつまでひとりぼっちを気取っていくの?;ねぇ、私たちの自己肯定感は自分で自分のために生み出そうよ ほか)
著者等紹介
長井短[ナガイミジカ]
1993年生まれ、東京都出身。「演劇モデル」と称し、雑誌、舞台、バラエティ番組、テレビドラマ、映画など幅広く活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホッパー
59
コラム集。長井短さん独特の文体で、色んなモヤモヤを蹴散らしていく。2021/10/16
江藤 はるは
6
花盛り色盛り真盛りな長井短が、世間で口口に言われている悩みを解決してくれた。2020/11/04
ゆかたむ
1
★3.6/推しの読んでた本だった為/皮肉の中にもユーモアとチャーミングさがあって面白かった!共感できることも多かったし、なるほどなと思うことも多々。自分の中に生物学上物理的な男と女は明確に分けられているが、心には皆誰しも男と女が共存している。これは面白い考えだなと。女性なのに男っぽい自分はどうなの?と思っていたが、腑に落ちた。しょうがない、私の心には男女両方いるのだから。美しいや可愛いの基準を珍しさにするというアイディアはぜひ取り入れて前向きに生きていきたい!!2021/10/24
やんぬ
1
テレビで見かけたことのある独特なお姉さん的な印象だったが、年下モデルということで侮るなかれ。 今まで読んできた本に散りばめられていた、生きる中での大切な考え方や、価値観が、著者のテンポ良い語り口で随所に散りばめられていて、コラムの寄せ集めらしいが、単純に読んでよかったと思ったし、とても魅力的な女性だと感じた。2020/11/05
のせち
0
あまり読まないタイプの本だが、ユーモアがあって面白かった。2024/06/23
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