内容説明
俳句や短歌の会にも加わらず、詩を作る人との交わりも欠いた一人の市井人が、良寛に倣い形式をはみだして、現代の言葉でこころを詠もうとしたつぶやき。それは、千年紀の変わり目の多難な時代に、励ましを得ようとする一つの試みでもあった。金子みすずの同郷人・現代の良寛の雑詠集。
目次
巻の1(一九九七年)
巻の2(一九九八年)
巻の3(一九九九年)
巻の4(二〇〇〇年)
巻の5(二〇〇一年)
巻の6(二〇〇二年)
巻の7(二〇〇三年)
巻の8(二〇〇四年)
巻の9(二〇〇五年)
著者等紹介
谷川修[タニガワオサム]
1945年、山口県長門市仙崎に生まれる。福岡市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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