内容説明
大学教育の何を、どう変えるべきか!大学教育の改革が緊急の課題になっている。国立大学の法人化にともない、教育内容の改善が大学評価の重要な項目となり、法人評価、および認証評価に耐える教育システムの構築が喫緊の課題である。九州大学を例に、改革への展望と具体策を提示する。
目次
第1章 大学改革
第2章 大学における評価とその活用
第3章 教育システムの高度化と実質化
第4章 ファカルティーディベロップメント
第5章 講義の進め方
第6章 学生の修学指導
参考資料
著者等紹介
山田耕路[ヤマダコウジ]
現職、九州大学教育担当理事副学長。1951年6月7日生。1970年九州大学農学部入学、1974年3月九州大学農学部食糧化学工学科卒業(食糧化学研究室)、1976年3月九州大学無学研究院食糧化学工学専攻修士課程修了。1979年3月九州大学農学研究院食糧化学工学専攻博士後期課程修了・農学博士号取得。同年11月アメリカ国立環境健康研究所ポストドクトラルフェローとして渡米。1982年3月九州大学医学部癌研究施設助手に採用(同年4月生体防御医学研究所に改組)、1985年4月九州大学農学部食糧化学工学科助手に配置転換、1989年10月同助教授昇任、1997年4月同教授昇任。この間、1997年4月から翌年3月まで総長補佐、2000年4月から2004年3月まで農学部学務委員長(全学教務委員)、2004年4月から総長特別補佐(大学改革担当)、2005年11月から教育担当理事副学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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