出版社内容情報
後送
内容説明
トライアスロンには2つある。1つは有名な「鉄人レース」で、水泳3.8km、自転車180km、走りがマラソンと同じ42.195kmのもの。これは「人間の限界」への挑戦で、過酷さと崇高さを極める。一方、オリンピック公式競技のトライアスロンは水泳1.5km、自転車40km、走り10kmだ。だが、もっと短い距離(水泳750m、自転車20km、走り5kmやそれ以下)の大会も多数存在し、じつはオリンピック距離でも、体にあまりダメージが残らないので挑戦しやすい。46歳まで運動経験皆無、52歳までカナヅチだった著者による、最底辺からの体験的入門書。
目次
第1章 完走すべてが勝者―トライアスロンの歴史と理念(トライアスロンの始まり;日本で初めての大会;完走すべてが勝者―その初めのレース ほか)
第2章 ゼロからのスタート―わたしのトライアスロン事始(悲惨な運動経験;初めての「中の上」;中年は江ノ島を目指す ほか)
第3章 初心者向け大会ガイド50選(スイムがプールの大会;一般・ジュニア混合の大会;スプリント・ディスタンスの大会(スーパースプリント、変則ショートを含む) ほか)
付録1 スタートラインに立つまでに
付録2 レベルアップのために―ブックガイド50選
著者等紹介
倉阪鬼一郎[クラサカキイチロウ]
1960年三重県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。作家・俳人・翻訳家。『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。『赤い額縁』(幻冬舎)を刊行後、ミステリー、ホラー、幻想小説、時代小説など多彩な作品を精力的に発表する。第四回攝津幸彦記念賞優秀賞受賞。現代俳句協会会員。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きむこ
kenitirokikuti
海燕
ないとう
トナク