内容説明
あの日、長崎の街に何が起きたのか。残された傷跡を訪ね、戦争を追体験する。
目次
原爆がもたらしたもの
傷跡を歩く(爆心地周辺;長崎市北部 ほか)
遺構は語る(旧長崎刑務所浦上刑務支所;浦上天主堂 ほか)
消えた遺構たち(新興善小学校;勝山小学校 ほか)
浦上刑務支所(出現した遺構;治安維持法と浦上刑務支所 ほか)
資料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
更紗蝦
16
原爆の直接的な破壊力だけ見ても無残ですが、さらにそこに中国人・朝鮮人の強制連行やキリシタン弾圧などの歴史が絡み合っている長崎の原爆遺構は、「重層的な負の歴史」を記録しているといえます。原爆遺構が次々に解体されていく“経緯”も、「負の歴史」の一部に組み込まれていくことを考えると、長崎の「負の歴史」は決して過去のものではなく、現在進行形であることを思い知らされます。2015/09/30
ミネチュ
2
1993年に出版された本の新版。新版と言っても今となっては新しくない2005年の本。 タイトルの通り、長崎の原爆遺構を紹介している本。 今は無き遺構も多い。 この本の最後の章は「浦上刑務支所」。 平和公園があるところは、原爆以前には長崎刑務所の浦上支所があったところなのだそうです。この刑務支所で朝鮮人や中国人も被爆し亡くなったそうです。2013/07/16
SK
0
200*今年200冊目の読書。平成に入ってから、次々と被爆建物が解体されはじめて悲しい。2017/07/18




