征韓論政変の謎

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784874155028
  • NDC分類 210.621
  • Cコード C0021

内容説明

礼節遣韓論者であった西郷が、なぜ征韓論者と伝えられたのか。寺田屋事変に遡り、西郷と大久保の関係を軸に、明治の言論統制など、明治6年政変前後の幕末維新史を総括。さまざまな研究者たちの説を検証し、その真相を究明する。

目次

李舜臣将軍の史跡探訪と征韓論
「征韓論」と誤り伝えられた礼節朝鮮使節派遣論
西郷は「敬天愛人」の庶民の棟梁
岩倉遣外使節団と西郷留守内閣
江藤新平司法卿の長州派高官への疑獄捜査
朝鮮使節派遣問題を政変の手段へ
「一の秘策」によるクーデター
言論統制下の幕末維新史
幕末維新史と新選組
江藤新平司法卿の打倒か
西郷隆盛筆頭参議追い出しのクーデターか
韓国人研究者の「征韓論政変」
西郷・大久保“竹馬の友”説への疑問
謎多き寺田屋事変
「思ふはかなさ」

著者等紹介

伊牟田比呂多[イムタヒロタ]
1957年、鹿児島大学水産学部卒業。公務員、社会福祉法人理事長を経て作家活動へ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shinoper

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以前からずっと謎の征韓論。この本によると大久保利通のクーデターの可能性があると書いてある。そう考えると少し辻褄があいそうなきもするのだけれど。やはりなんかしっくりこない。真実は、隠し続けられているとしか思えない。2008/12/20

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