同和教育の中で考えたこと - 私の実践から

同和教育の中で考えたこと - 私の実践から

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784874150375
  • NDC分類 371.56
  • Cコード C0000

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あいくん

9
☆☆☆同和教育は人間信頼の上に成り立つものです。 人間の変革の能力を信頼するということです。 封建社会は生産関係の視点でしか人間を評価しませんでした。封建社会では米を作るのに役に立たない人は「穀潰し」ということで、社会的には疎んじられていました。 近代社会は富国強兵です。兵隊に行けない人間は疎んじられます。現代社会は人権という視点から人間を評価します。 人権という視点から人間を評価しなければならない現代社会に生きる我々が封建社会の中で生まれた差別観念を引きずりながら生きているのは不幸なことです。 2017/12/06

あいくん

1
☆☆☆☆この本は1992年に書かれました。著者は嘉穂町で社会同和教育を担当されていて後に嘉穂町助役を務められています。同和教育は人間信頼の上になりたつもの、人間の変革の能力を信頼するというひとが力説されています。差別意識を持っている人でも誤りだと気付けば変革するものです。 変わらない人がいれば、誤りに気づかせきっていない自分の力量不足だととらえ、根気強く啓発に努めたいと言っています。2014/12/14

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