内容説明
本書は、獣医学の分野では豚の解剖、生理に始まって、感染、非感染症、さらに臨床検査法、外科学に及び、一方畜産学の側からは栄養、飼料、飼育、繁殖および枝肉評価、さらにふん尿処理の問題までが最先端の知見によって執筆されている。本書は獣医・畜産分野のいずれを問わず、豚に関する基礎・応用・臨床・飼養にたずさわるきわめて広範な研究者、技術者のためのものとして意図されたものである。
目次
解剖、生理および病理
ウイルス性疾病
細菌および真菌性疾病
寄生虫病および原虫病
エペリスロゾーン病
中毒性疾病
臨床検査および臨床病理
病理解剖法と剖検所見のみかた
育種
繁殖技術
栄養・飼料
飼育管理
肉質と食肉衛生
集団飼育における疾病防除
薬物療法と飼料添加物
実験動物としての豚