内容説明
組織力と教師力の向上、小さな努力で大きな成果、学習指導要領改訂への対応、付箋の書き方・整理の仕方、チーム編成、授業研究の活性化、概念化シート、マトリクス法、事後研のシステム化、グランドデザイン、社会に開かれた教育課程、学級経営力、各教科等の関連、学校危機管理、学校統合、若手育成、生徒が創る学級カリマネ、アクティブラーニング授業、「職場体験」中間振り返り、「考え、議論する」野球部、校内研修診断チェックリスト、研修プランの書き方、各種研修プラン、など。やっただけの効果があがる!若手の成長が目に見えてわかる!
目次
1 理論編(ワークショップ型研修の意義)
2 技法編(ワークショップ型研修の基礎・基本;ワークショップ型授業研究の手法)
3 課題・事例編(多様な研修課題への対応:校内研修編;多様な研修課題への対応:行政研修編)
4 子ども編(子どもたちによるワークショップ)
5 ツール・プラン編
著者等紹介
村川雅弘[ムラカワマサヒロ]
1955年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科後期課程就職中退。大阪大学助手、鳴門教育大学講師・助教授等を経て、現在、鳴門教育大学教職大学院教授。中央教育審議会専門部会委員や学習指導要領解説書作成協力者等を歴任。現在ワークショップ型教員研修やカリキュラム・マネジメント、総合的な学習などで全国で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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U-Tchallenge
1
校内研修の停滞というのは多くの学校現場で見られている光景ではないだろうか。その打開策としてワークショップ型研修が提案されている。ワークショップ型で行うと確かに参加度は高まる。従来の形で停滞しているのであれば、本書を参考にしながら取り入れてみるとよいだろう。是非とも手元に置いておきたい一冊に間違いないだろう。2022/09/14
松村 英治
0
バリエーションがとてもあって、しかも写真や資料も豊富。ワークショップ型教員研修の事典・図鑑的な立ち位置。早速、来年度取り入れられそうなものも見付けることもできた。2017/03/03