内容説明
本書は、文字のはじまりから書体の変遷、活字やモダン・タイポグラフィの歴史をコンパクトに分かりやすく述べ、レタリングの実際的な考え方や書き方の要領を一冊にまとめたものである。
目次
１ 歴史編（タイプフェイス（活字のデザイン）
活字の変遷
２０世紀のタイポグラフィ ほか）
２ 実技／和文編（レタリングについて；レタリングにあたり；フリーハンド・レタリング ほか）
３ 実技／欧文編（欧文書体；欧文各書体の分類上の特徴；字形 ほか）
著者等紹介
白石和也［シライシカズヤ］
１９３３年東京生まれ。１９６６年ハワイ大学大学院修了。視覚デザインでＭＦＡ（修士号）を得る。１９７８‐２００３年九州産業大学芸術学部教授、日本デザイン学会会員、日本美学会会員
工藤剛［クドウツヨシ］
１９３６年福岡生まれ。１９６０年佐賀大学教育学部特設美術科卒業。１９８１‐２００２年九州造形短期大学デザイン科教授、日本デザイン学会会員
河地知木［カワチトモキ］
１９４４年京都生まれ。１９９６年佐賀大学教育学部特設美術科卒業。１９９１年九州産業大学芸術学部教授、日本デザイン学会会員・評議員、二科会デザイン部会員・中央委員・企画委員、九州デザイン協会会員・会長。ＳＤＡ大賞、ＳＤＡ最優秀賞／ＳＤＡ賞・通産大臣賞、Ｔｏｗｎ Ｆｉｔｔｉｎｇｓ：ｉｎｔｅｒｖｅｎｔｉｏｎ ｗｉｔｈ Ｃｅｒａｍｉｃ Ｍａｔｅｒｉａｌ第一位、（イタリア大統領）特別賞受賞等
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