出版社内容情報
スモールさんは、おくさんとあかちゃんとポールくんとポリーちゃんと、丘の上の大きなうちに住んでいます。
家族みんなでそれぞれが出来る事をして生活しています。子どもたちもお手伝いします。
お父さんのスモールさんは仕事から帰ってくると洗たくものを干したり、草を刈ったり。台所の水もれを直すスモールさんを、子どもたちは、尊敬のまなざしで見ています。日曜日にはお料理も手伝います。そんな時、お母さんひとやすみです。
スモール家の一日と、一週間の暮らしが、淡々とつづられる絵本です。
およそ4~5才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
31
【大人こそ絵本】1950年代の古き良きアメリカのイメージ。定時退社、家庭菜園、DIY、日曜日の礼拝。日本のお父さんはどうかな。2025/02/08
たーちゃん
31
スモールさん一家の幸せな一週間。お互いに助け合って想い合って、家族の仲の良さが溢れているお話でした。2021/01/10
ヒラP@ehon.gohon
25
スモールさんの家族紹介絵本です。 スモールさん家族の1日を紹介しています。 淡々とした絵本だけに、家族のことを考える、絵本かもしれません。 1951年に出された絵本だからか、洗濯機が今は姿を消した絞りローラー付きです。 のどかな生活に見えるのは、そんな時代背景によるのでしょうか。2023/06/26
gtn
23
スモールさんを含め、家族全員で夕食を終え、後片付けをしている時刻は18時24分。夕食開始は、おそらくその一時間ほど前。スモールさんは、働き方改革を実現している。2022/06/03
pocco@灯れ松明の火
18
読友紹介本「クシュラ」より:スモールさんちの一週間の生活を描く。言葉は短めで単調だけど、その中にも家族への愛情を感じる作品。スモールさんシリーズも続けて読んでみよう。2011/11/04