内容説明
本書は、統計的推測における漸近理論の最近の成果を、ノンパラメトリックな観点からまとめたものである。
目次
第１章 確率論の準備
第２章 中心極限定理の精密化
第３章 Ｕ‐統計量とその漸近分布
第４章 ジャックナイフ法とブートストラップ法
第５章 分散の推定
第６章 スチューデント化統計量の漸近分布
第７章 正規化変換
第８章 統計的推測の効率
著者等紹介
前園宜彦［マエソノヨシヒコ］
１９５６年鹿児島県に生まれる。１９７９年九州大学理学部卒業。１９８１年九州大学大学院理学研究科修士課程修了。１９８４年九州大学大学院理学研究科博士後期課程退学、鹿児島大学理学部助手。１９９０年九州大学教養部助教授。１９９４年九州大学大学院数理学研究科助教授。１９９７年九州大学経済学部助教授。２０００年九州大学大学院経済学研究院助教授、現在に至る。専攻は数理統計学、金融工学
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