家の履歴書 文化人・芸術家篇

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家の履歴書 文化人・芸術家篇

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  • サイズ A5判/ページ数 392p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784873763613
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0095

内容説明

『週刊文春』の人気連載「家の履歴書」において、著者・斎藤明美が記者時代から現在までに取材・執筆した中から「文化人・芸術家」たち38名をセレクト。波乱に満ちた人生の節々に、それぞれの「家」はあった。

目次

安野光雅―客が残した生菓子を親に内緒で食べるのが“宿屋の倅”の役得だった
西原理恵子―近所をペンギンが徘徊してた高知市浦戸の家が私の原風景
松本零士―隣家三軒の自然崩壊を見て以来、“屋根落下恐怖症”に怯えた少年時代
サトウサンペイ―“蟹は甲羅に似せて穴を掘る”じゃないけど、僕はちっちゃな家ばっかりに住んできた
山藤章二―“反骨絵師”の原点は、父を失い母姉兄と苦境を生き抜いた下目黒の借家
藤城清治―大学時代、人形劇の稽古のために和室の柱を取り払い父親との関係が最悪化
笑福亭鶴瓶―お笑いの人は密集した環境の中からしか生まれんのと違いますか
桂歌丸―生まれ育った横浜・真金町の廓「富士楼」が落語に役立っている
萩本欽一―貧困で家族解散。家のない僕に豆腐屋さんが「二階の三畳へおいで」
太田光―仕事が激減、妻と相方・田中はコンビニでバイト。どん底だった笹塚の家〔ほか〕

著者等紹介

斎藤明美[サイトウアケミ]
1956年、高知県生まれ。津田塾大学卒業。高校教師、テレビ構成作家を経て、『週刊文春』の記者を20年務める。1999年、初の小説「青々と」で第10回日本海文学大賞奨励賞受賞。2006年、フリーとなり、作家活動を行う。2009年、脚本家・映画監督の松山善三と女優・故高峰秀子の養女となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

23
読友さん御紹介本。「家」の話というより「履歴書」という面が面白かった。他も読んでみようかな2015/08/03

ROOM 237

17
今回もしみじみと泣ける逸話ばかり。戦後の大混乱で屋根があるだけでも…という幼少期を経て、大金稼いで家建てるぞという気迫が凄まじい。食うや食わずで苦労して有名になられ、当時を泣いて笑って語る姿にただただ感動。苦労話が多い中で平野レミさんの由緒ある家系と恵まれた環境、ご両親と和田さんに愛されて幸せなレミさんの姿に泣いた…ナポレオンにロスチャイルドに天皇と繋がりが凄い!笑ったのは松本零士さんがパンツで機密栽培したブツをちばてつやさんのラーメンにぶち込む話、欽ちゃんのロマンス話、鶴瓶師匠はさすが噺のプロです♡2023/05/29

なにょう

11
人は外でも家を引きずっている。美輪様のおっしゃるとおり。全部読んでみて。★昔は子だくさん、電気も水道も無し。★女郎屋、昔、遊廓ってのは羽振りが良かったんだな。★外地、戦前結構な数の人が満州やらへ移民した。★ビンボー、今じゃ想像つかない極貧の生活があったんだな。でも勇気と希望とサムマニーで人びとは生きてきたんだな。庶民の歴史を知る一助となった。2015/07/09

カタコッタ

9
衣食住のうち住の部分はかなり人に影響するようだ。それもかなり若い時に住んだ家。とても面白かった。広瀬久美子、内館牧子はちょっと意外なお嬢様だったのですね。私も両親と川の字で寝ていた時の木造平家の家の事しか夢に出てきません。懐かしの家とはそういうものなのでしょう。2021/02/11

三葉海

7
大成功した文化人と芸術家の半生をダイジェスト版のような感じで掲載した本。とても面白かった。しかし戦後から高度成長期にかけては、ちゃんと「努力が報われた時代」だったのですね。超貧困から成功した事例を読むと、チャンスがあった時代だったのかもしれない。今は貧困家庭から、ここまで大きく大成することはあるのだろうかと考えてしまった。印象に残ったのが、美空ひばりの息子、加藤和也氏の話。彼は普通の家庭で育ったら、もう少し幸せになれたかもしれない。2021/01/14

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