内容説明
ボールが坂道をコロコロと登っていく?世界をアッといわせた不思議な「立体だまし絵」。ベスト錯覚コンテスト世界大会優勝作品掲載。
目次
1 へんな立体作りウォーミングアップ(厚紙へのコピーはカーボン紙で!;折り目にカッターで筋を入れる ほか)
2 反重力モーション14連発(2方向すべり台;コの字型すべり台 ほか)
3 へんな立体トリック比べ(不連続トリックのペンローズ四角形;曲面トリックのペンローズ四角形 ほか)
4 視点を動かす不可能モーション(石垣イリュージョン;斜面に並ぶ家々)
5 立体の楽しみ方(錯覚の生じる視点の見つけ方;撮影上の注意)
著者等紹介
杉原厚吉[スギハラコウキチ]
1971年、東京大学工学部計数工学科卒業。1973年同大学院修士課程修了。東京大学工学部助手、電子技術総合研究所主任研究官、名古屋大学助教授、東京大学大学院教授などを経て、明治大学先端数理科学インスティテュート特任教授。東京大学名誉教授。工学博士。専門は数理工学、特に、計算幾何学、コンピュータビジョン、コンピュータグラフィックス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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