内容説明
『けいおん!』『らき☆すた』『ひだまりスケッチ』『あずまんが大王』…昨今、「日常系」と呼ばれるアニメがムーブメントを起こしている。「日常系」とは一体どんな作品なのか?どのようにして「日常系」作品が生まれてきたのか?ゲームやライトノベルとの意外な関係とは?「日常系」の誕生とその裏側を社会情勢やサブカルトレンド、メディア環境の変化やコンテンツ市況と関連付けて徹底分析。日常系アニメ、ヒットのカラクリを解き明かす。
目次
序章 “わからない”物語
第1章 “日常系”とは何だ?
第2章 日常系を生んだ“空気”とは何だ?
第3章 日常系を受け入れた“空気”とは何だ?
第4章 “日常系”を作り出したのは誰だ?
第5章 “日常系”はなぜ作られた?
終章 “日常系”がもたらしたもの
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中玉ケビン砂糖
10
『「おもしろい」映画と「つまらない」映画の見分け方』のレビューを参照。2014/10/28
さまい
4
ヒットの法則と書かれてはいるが、実態はジャンルや作品の解説止まりでまったく法則まで踏み込めていない。残念。2021/06/15
aoringo12
2
面白いです。今まで「日常系アニメ」を「アニメ」の中だけで考察していましたが、周りの持ついろいろな要素が関係していたという見方は今までありませんでした。参考になります。2012/05/03
メルセ・ひすい
2
15-42 ゲーム ライトノベル 『ひだまりスケッチ』社会情勢 ムーブメント 「けいおん!」「らき☆すた」…。昨今、「日常系」アニメがムーブメントを起こしている。「日常系」の誕生とその裏側を社会情勢やサブカルトレンド、メディア環境の変化やコンテンツ市況と関連付けて徹底分析。2011/07/23
ちょゆき
1
2000年代を中心としたヒットアニメの変遷が分かりやすく書かれていた。 ただ、ヒットの法則というよりはヒットしたアニメの解説に留まり、ヒットしたアニメから成功のポイントまでを導くという所まで踏み込んでほしかった。2015/08/23
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