さよなら映画、また近いうちに

さよなら映画、また近いうちに

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  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784873762067
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0074

内容説明

映画界の害虫よ去れ!死を賭して闘った評論家田山力哉の魂魄の著作集。映画界を震撼させたキネマ旬報の辛口コラム、映画祭の華・カンヌレポート、傑作実名小説『水原弘』『渥美清』、蔵原惟繕、深作欣二、黒木和雄、篠田正浩、降旗康男、ジェームス三木、菅原文太、原田芳雄、岩下志麻らが無頼派評論家・田山力哉を偲ぶ。

目次

はじめに 人間中心主義・田山力哉
第1章 シネマ・ア・ラ・モード
第2章 カンヌ映画祭レポート
第3章 小説
第4章 追悼・田山力哉

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なみむら

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破滅的小説家じゃなくて、破滅的映画評論家?といえそうな、田山力哉の最後の本(おそらく)。 この本が出たときには、すでに亡くなった直後で本の中には監督や脚本家、評論家から追悼の文が載っている。田山は生前の仕事で監督・役者・脚本家などのプライベートのエピソードをよく書いていて、書かれた人が読んだらどう思うだろうなーという内容のことが多かったので、追悼文のその内容は、書いた人全員じゃないけれど、およそ追悼文らしからぬ、なかには傍迷惑を撒き散らした交友の様子が書いてあって、面白い。

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