感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おっくー
4
図書館で借りた本。リーダーシップに関して八甲田山雪中行軍のことをホテルに置き換えてわかりやすく書いてある本。日露戦争に向けてここまで考えていたのは知らなかった。海軍の方は勉強したが陸軍はまだまだ勉強不足であることを実感した。2014/10/11
ank
3
「指揮官の決断」に続き、著者さん2冊めです。ともに福島大尉を扱っていますが、本作は著者さんのリーダーシップ論講演の内容なので内容が解りやすい。「決断」の方が4年後に発行されてます。2018/09/16
KASAO
1
職場の同期が餞別にくれたので貰い、読了。明治35年1月に起こった青森歩兵第5連隊雪中行軍隊の遭難事件(199名死亡)と、その裏にあったもう1つの見事に成功した雪中行軍について描かれている。二つの行軍を比較しつつ集団を統率するリーダーには何が必要か、また大きなことを1つ成し遂げるためには集団として何が必要かということが書かれている。個人的にはこの遭難事件のことを詳しく知りたかったので、リーダー論を別にしても読めて良かった一冊。2013/10/14
たかむら
0
映画や小説で有名になった八甲田山雪中行軍について、実際の事故とフィクションの違いを示しつつ、組織論を展開。普通のビジネス書から見ると組織論としての根拠は弱く、著者の印象を述べられている感じ。小説や映画に対する補足資料のような感じで読むと良いのかも。2014/03/26
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- 和書
- 仏教と日本人 徳間文庫