内容説明
昭和初期、青森市旧安田地区で使われていた津軽弁を、「農業以外の年中行事」「ことわざ」「人・家格の呼び方」「方言の敬語」「冠婚葬祭」「子供の遊び」に限定し、抄録。特筆すべきは、“津軽弁には敬語がある”という事実。果たして、あなたは使い分けできますか。
目次
農業以外の年中行事
諺・俗信・まじない
方言の敬語
接尾語「~コ・~ッコ」をつけて呼ぶ名詞
人・家格・身体の呼び方
冠婚葬祭・祝言
冠婚葬祭・葬儀
子供の遊び
わらべ歌
著者等紹介
三浦義雄[ミウラヨシオ]
大正13年4月青森県東津軽郡大野村大字安田(元青森市)に生まれる。昭和17年12月青森県立商業学校卒業(3カ月短縮)。昭和18年4月現役志願兵として入隊。昭和19年8月豊橋第二予備士官学校卒業。昭和20年10月復員。昭和22年10月青森県勤務。昭和57年3月青森県退職。昭和57年4月~平成5年12月青森県福祉事業団、医療法人芙蓉会、建設コンサルタント株式会社構造技研等に勤務。昭和初期から軍歴期間を除いて昭和36年まで、家業の農業手伝い、及び経営。著書に『勇往邁進―若き日の残照―』、『青森・米作りの方言』(北の街社)
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