著者等紹介
清水ともみ[シミズトモミ]
静岡県出身。1997年講談社Kissにてデビューし、作家活動を始める。子育てに専念した後、イラスト動画制作に携わる。2019年4月にウイグル弾圧の実態を描いた「その國の名を誰も言わない」、同年8月に「私の身に起きたこと―とあるウイグル人女性の証言」をTwitterにて発表。大きな反響を得て、海外を中心に多くのメディアが紹介。米国務省の広報HPなどに掲載される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
79
国外のエジプトで結婚しただけで帰国則逮捕。お子様は惨殺。旦那様も逮捕。こんな事やる中国って馬鹿じゃないの???😡😡😡😡😡😡死ねばいいのに😡😡😡😡😡😡理由は「ウイグル人だから」じゃあ「中国人だから」っていう理由で殺されるとしたらどうなのよ!!!米国逃亡後も追いかけ回され検査を受けると妊娠できない体だと判明。拘束中に打たれた注射などが原因。誰がどうやって助けてあげればいいの???どうしたら、、、どうしたらいいの???2022/06/23
TakaUP48
68
29歳のウイグル人女性に起きた出来事の数々を、マンガで伝える。背景などがなくシンプルな絵だが、逆に恐ろしさが伝わってくる。エジプト人と結婚し三つ子を授かり幸せだった彼女。新疆ウイグル自治区へ帰った途端、当局(中国共産党)に拘束される。尋問、拷問、再逮捕、「殺して!」の声を無視、精神病院へ入院、自宅内までの異常な当局監視。3度目の逮捕で死刑を覚悟。エジプトの要請で出国するも、帰国しなければ親族を拘束すると…。米国に逃げ、助けを求める!異民族というだけでの異常ともいえるジェノサイド。残酷な人間の一面を見た!2022/05/11
Comit
60
Kindle Unlimited~ウイグル人迫害の嘘偽りのない告白。あまりの衝撃に背筋が凍る思いがしました。どの大陸でも似たような歴史があり、人間はそれを繰り返します。助けを求める声もあげられず、闇に葬られた真実は数え切れません。虚しくなり、悲しくなり、報われない思いになります。自分達には知ることしかできない。でも真実を知ることで変わる未来もあるはず。読める環境の方は是非ご一読くださいm(_ _)m2020/12/19
万葉語り
58
kindle版だと同じような表紙がずらっと並んでいて、さまざまな証言を聞き取っている方の作品なのだと、驚いた。薄い絵本なのに内容はとてつもなく重く、このようなことが現実に今も世界のどこかで起こっているという事実に震撼させられる。私ができることは何か。とりあえずこれを読メに登録して、誰かの目に留まるように、そこからもっともっと拡散しますように。2022-0522022/05/01
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
50
ネットでも読んだが、内容は目を背けたくなるほどのショッキングな内容に心が痛みます。何も出来ないけれど、先ずは知る事から・・。未来が明るいものでありますようにと願うばかり。2020/12/17
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