内容説明
80年代後半、低迷に喘ぐ日本キックボクシング界に、ひとりのカリスマの登場。すべてが劇的に変わった。
目次
第1章 いじめられっこ(不世出のキックボクサー;幼少時代 ほか)
第2章 止まらない夢(新しい自分;プロのリング ほか)
第3章 タイ修行(サクセスストーリーの始まり;会長と娼婦とパタヤビーチ ほか)
第4章 カリスマ(公式デビュー;白紙の退学届け ほか)
第5章 最後のキックボクサー(変調をきたす身体;一千万プレーヤー ほか)
著者等紹介
立嶋篤史[タテシマアツシ]
1971年豊島区生まれ。全日本キックボクシング連盟・RIKIジム所属。階級・フェザー級、身長・173センチ、戦績・61戦37勝(24KO)23敗3分。幼少の頃から凄惨ないじめを受け、小学生の頃に自殺を考えるも思いとどまる。中学二年生の頃にキックボクシングと出会い、習志野ジムに練習生扱いとして所属する。中学卒業後、単身渡タイし、半年の間、本場でムエタイの修業をする。87年8月非公式ながらタイでアウェイデビューを果たす。帰国後16歳で後楽園のリングに上がりKO勝ちで公式デビュー。17歳で高校を再受験し合格。その後、四年間かけて高校を卒業する。91年に全日本フェザー級のタイトルを奪取。地上最強の高校生として、マスコミから注目される。高校卒業後は、連戦連勝。93年、ライバル前田憲作戦にKO勝利後は、日本キックボクシング界史上初の一千万プレーヤーとして空前の格闘技ブームを巻き起こす。以後、出場する試合のチケットは入手困難となり、キック界のカリスマと呼ばれるまでになる
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