ざまあみろ!―僕は、まだ生きている 立嶋篤史自伝

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  • サイズ B6判/ページ数 358p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784873662596
  • NDC分類 788.3
  • Cコード C0095

内容説明

80年代後半、低迷に喘ぐ日本キックボクシング界に、ひとりのカリスマの登場。すべてが劇的に変わった。

目次

第1章 いじめられっこ(不世出のキックボクサー;幼少時代 ほか)
第2章 止まらない夢(新しい自分;プロのリング ほか)
第3章 タイ修行(サクセスストーリーの始まり;会長と娼婦とパタヤビーチ ほか)
第4章 カリスマ(公式デビュー;白紙の退学届け ほか)
第5章 最後のキックボクサー(変調をきたす身体;一千万プレーヤー ほか)

著者等紹介

立嶋篤史[タテシマアツシ]
1971年豊島区生まれ。全日本キックボクシング連盟・RIKIジム所属。階級・フェザー級、身長・173センチ、戦績・61戦37勝(24KO)23敗3分。幼少の頃から凄惨ないじめを受け、小学生の頃に自殺を考えるも思いとどまる。中学二年生の頃にキックボクシングと出会い、習志野ジムに練習生扱いとして所属する。中学卒業後、単身渡タイし、半年の間、本場でムエタイの修業をする。87年8月非公式ながらタイでアウェイデビューを果たす。帰国後16歳で後楽園のリングに上がりKO勝ちで公式デビュー。17歳で高校を再受験し合格。その後、四年間かけて高校を卒業する。91年に全日本フェザー級のタイトルを奪取。地上最強の高校生として、マスコミから注目される。高校卒業後は、連戦連勝。93年、ライバル前田憲作戦にKO勝利後は、日本キックボクシング界史上初の一千万プレーヤーとして空前の格闘技ブームを巻き起こす。以後、出場する試合のチケットは入手困難となり、キック界のカリスマと呼ばれるまでになる
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感想・レビュー

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pyonko

4
90年代にカリスマと呼ばれたキックボクサーの自伝。「思うことは簡単でも続けることは難しい」こう書いた彼は未だ現役である。そして先日彼の息子もキックボクサーとしてデビューした。タイでの生活の話や、当時のキック団体の話がなかなか興味深い。2015/01/13

ヤナギ

1
悔しいと思うから人間は成長するという考え方は共感した。人生諦めてはいけないという事を頑張ってもなかなか報われない人生から成功した事から学んだ。2007/03/04

ジョイフル

0
文庫版で10年ほどぶりに再読。 全体的に少し暗いイメージだが、熱量のようなものが伝わってくる。 キックボクサーで自伝出したのはk-1以外では彼と小林くらいか。 事故にあったり盗難にあったり苦難があっただろうけど、まだキックボクサーで居続けるのはすごい。 2018/01/07

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