内容説明
本書は次の二点を明らかにしようと試みたものである。第一は、二十一世紀に日本経済が健全な発展を遂げるためには、どのような課題を克服しなければならないのか。第二は、日本経済の課題と進むべき方向を踏まえ、二十一世紀にふさわしい企業のマネジメントはいかにあるべきかである。
目次
第1章 阪神大震災に学ぶ非常時の企業マネジメント(震災の発生―暗闇の中で突然それは起こった;非常時における情報の収集と伝達;非常時の意思決定と行動 ほか)
第2章 二十一世紀にふさわしい企業マネジメント(平和・安全ボケから脱却する;トップの決断、実行型マネジメントを行う;公開、公正を重視するマネジメントを行う ほか)
著者等紹介
松井俊一[マツイシュンイチ]
1945年7月、静岡県沼津市生まれ。69年3月、一橋大学法学部卒業。同年4月三井銀行入行。調査部(ニューヨーク調査員、経済調査課)、営業企画部、営業推進部などを経て、92年、さくら銀行神谷町支店長、94年、関西支店部第二部長、96年、渋谷支店長。99年、さくら総合研究所常務取締役、00年、専務執行役員。01年、日本総合研究所常務取締役
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