軍記物語講座<br> 無常の鐘声―平家物語

個数:

軍記物語講座
無常の鐘声―平家物語

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 306p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784909832221
  • Cコード C1095

内容説明

史実か否か、という以上にどう語られているか。文学のみならず、歴史・芸術・言語等の周辺分野からのアプローチも交じえた、最新の研究成果を提示。この20年のうちに大きく変化してきた軍記物語研究の現在と、今後を見据えた文学本来の課題を照らしだす。

目次

平家物語の軌跡
『平家物語』古態論と延慶本
延慶本平家物語の伝来と流布
平家切から分かること―新出断簡紹介を通して 付 長門切一覧
『源平盛衰記』無刊記整版の「版」を考える
混態―発生と展開
語り本系平家物語の成立―表現がえらばれたとき
後白河法皇と建礼門院の「鎮魂」―寺院における唱導から見る『平家物語』の「大原御幸」
九条兼実と崇徳院・高倉院・安徳天皇―徳政と鎮魂
『平家物語』と登蓮―数寄・聖・修験
長門本平家物語の成立と伝来環境
平家語り―声による平家物語の解釈と表現
修羅能以前の「平家の能」―“経盛”の再検討を通して
平家物語絵研究の現在と今後―明暦二年版『平家物語』から考える
『源平盛衰記』国内地名索引

著者等紹介

松尾葦江[マツオアシエ]
1943(昭和18)年神奈川県生まれ。博士(文学)。専門は日本中世文学、特に軍記物語(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品