目次
序章 初転法輪印仏坐像
第1章 私について―阿弥陀如来坐像
第2章 関係性について―樹神ヤクシー像
第3章 心理学について―宙歩像
第4章 認識について―檀造仏三体
第5章 行為について―観世音菩薩立像
第6章 熟達について―仏頭
第7章 伝心について―涅槃像
第8章 個人科学について―ヒンドゥー女神像
第9章 いのちについて―多羅菩薩坐像
第10章 唯識について―地蔵菩薩立像
終章 霧生の山里にて
著者等紹介
野村幸正[ノムラユキマサ]
1947年生まれ。関西学院大学文学部卒業、同大学院修了。現在関西大学文学部教授。認知心理学専攻。文学博士。1987~1988年インドのプーナ大学へ留学。著書『熟達心理学の構想―生の体験から行為の理論へ』関西大学出版部(2009)、同著で湯浅泰雄賞著作賞受賞(2010)、他論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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