目次
凜乎たる精神―明治のストイシズム
第1部 明治における近代化と宋学的伝統(明治期における宋学的伝統と近代化;明治の精神と西田幾多郎 ほか)
第2部 明治期アカデミー哲学の系譜(明治期アカデミー哲学の系譜―「現象即実在論」をめぐって;明治期におけるショーペンハウアー哲学の受容について―井上哲次郎、R.ケーベル、三宅雪嶺に見る本体的一元論の系譜 ほか)
第3部 近世・近代以降における日本思想の伝統と京都学派の哲学(物をめぐる思索―「格物致知」の精神;東洋的思惟の特質と京都学派の哲学)
著者等紹介
井上克人[イノウエカツヒト]
1949年神戸生まれ。1977年関西大学大学院文学研究科・哲学専攻博士課程修了文学博士(関西大学)。専門分野は宗教哲学・日本思想・東西比較思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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