目次
第1部 ドイツ職業訓練制度の変遷(87年金属・電気工業職業訓練条例の成立;ドイツ職業訓練制度の危機?;二重訓練システム危機の克服にむけて;デュアルシステムの再編成―主体行動重視からプロセス重視へ)
第2部 ドイツ的生産組織の変遷(ドイツの労働組織;ドイツにおけるQCサークルの展開;ドイツ的生産モデルとグループ労働への適応;ドイツ的生産方式と「リーン生産方式」の融合;補論 日独比較生産システム)
第3部 ドイツインセンティブシステムの変遷(労働協約から見た賃金・給与制度の変遷;規制の実態と規制緩和;企業別報酬制度の実態)
著者等紹介
大塚忠[オオツカタダシ]
1945年静岡県生まれ。1969年慶應義塾大学経済学部卒業。1974年慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程卒業後、同経済学研究科博士課程所定単位修得。1974年関西大学経済学部助手。現在、関西大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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