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低地の歴史生態システム―日本の比較稲作社会論

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  • サイズ A5判/ページ数 483p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784873544762
  • NDC分類 616.2
  • Cコード C3025

目次

第1編 理論と方法・類型(歴史生態システムの理論と方法;稲作社会における歴史生態システムの類型)
第2編 氾濫原型低地(蒲原平野における歴史生態システムと農業景観;稲作技術からみた蒲原平野の開発過程 ほか)
第3編 クリーク型低地(有明海沿岸における開発の歴史生態;『疏導要書』にみる佐賀藩の治水と利水)
第4編 近江盆地の稲作社会(近江盆地の開発と歴史生態環境―甲賀郡における条里縁辺地域の地形・水利条件を中心に;近江盆地における伝統的水利体系と村落結合 ほか)
アジアにおける日本稲作の発展過程の諸相

著者等紹介

野間晴雄[ノマハルオ]
1953年5月京都府に生まれる。1977年3月京都大学文学部卒業(人文地理学専攻)。1979年3月京都大学大学院文学研究科(地理学専攻)博士課程前期課程修了。4月より奈良大学文学部助手、滋賀大学教育学部講師・助教授、奈良女子大学文学部助教授・教授を経る。この間、国際協力事業団長期専門家(農村開発、バングラデシュ派遣)を歴任。2002年4月関西大学文学部教授に着任、現在にいたる。グローバルCOE事業推進担当者。関西大学東西学術研究所研究員。日本学術振興会・学術システム研究センター研究員、日本学術会議連携会員(第20・21期)を歴任。博士(文学)関西大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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