メキシコの青い空―実況席のサッカー20年

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103050315
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

ドーハの悲劇、ジョホールバル、2002年W杯…サッカー激動の時代を実況し続けたNHKアナウンサーが綴る興奮と感動の手記。

目次

第1章 メキシコの青い空
第2章 アメリカへの重い扉
第3章 そこにいるのは私達です
第4章 1400日をまたいだ自信

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zero1

4
山本浩は、サッカーファンに愛されたアナウンサー。 メキシコW杯予選の日韓戦、広島アジアカップ決勝。 アトランタ五輪アジア最終予選のサウジ戦。 フランスW杯行きを決めたジョホールバルのイラン戦。 彼の名セリフはあまりに多い。 本書の題名になったメキシコの青い空。 ジョホールでは円陣を組む日本選手団を「彼ら」ではなく「私たち」と呼んだ。 解説委員を務めたあと、法政の教授になった。 今までいろんな思い出をくれた彼に感謝したい。 ありがとう!山本さん! 2018/10/16

Mzo

4
タイトルを目にしてピンと来る人は古くからのサッカーファンですね。NHKの名アナウンサー、山本アナの執筆した本。最初は偶然からサッカーの実況をするようになったそうですが、サッカーに対する大きな愛が感じられます。この本に取り上げられた試合はほぼ全て観ていました。ドーハもジョホールバルも懐かしい。そして、このセリフだけは本当に忘れられない。「私たちは忘れないでしょう。横浜フリューゲルスという非常に強いチームがあったことを。東京・国立競技場、空は今でもまだ横浜フリューゲルスのブルーに染まっています。」2013/03/08

あや

3
NHKのサッカー実況のカリスマアナウンサーとも言っていい山本浩さんのご著書。マラドーナのドリブルの実況の裏側。日本代表への思い。アナウンサーになったきっかけも面白かった。山本さんはまだ法政で教えていらっしゃるだろうか。宝くじに当たったら山本さんの教えていらっしゃる大学院?に入学してスポーツ科学を学んでみたい。2020/03/21

湘南☆浪漫【Rain Maker】

2
サッカーの実況アナウンサーの中でも特筆すべき人。 重みのある言葉、記憶に残る言葉を出せる表現力、想像力は素晴らしい。 安定している中で力強さを感じさせてくれる心地よい声のトーンも見逃せない。2019/10/31

Ryo Sogawa

2
メキシコW杯(予選敗退)からドイツW杯までのサッカー日本代表20年史。幾つもの挫折を経験しながらも、日本代表はその度にそれを乗り越えて強くなってきた。ブラジル大会の結果は残念なものだったが、これは次の飛躍への前段階だと思いたい。2014/07/24

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