内容説明
1921年、夫ハンフリー・ローとともに、マリーは自由産児制限を謳うイギリス最初のクリニックを開設した。すべての女性、特に最下層の女性たちが、自分たちが望むときに子どもをもうけることができるように、と言うのが目的だった。古植物学者、性科学者、のちには平凡であったとしても多作の詩人として傑出した知的才能を発揮したマリー・ストープスの伝記。
目次
第1章 成長期の痛み
第2章 学究生活
第3章 日本
第4章 独立
第5章 殻を破る
第6章 達成
第7章 転機
第8章 衝突
第9章 自分だけの生活とは
第10章 晩花
第11章 生き残り
著者等紹介
上村哲彦[カミムラテツヒコ]
関西大学教授
立本秀洋[タテモトシュウヨウ]
関西大学非常勤講師
松田正貴[マツダマサタカ]
龍谷大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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