内容説明
実務家と大学院との出会いで結実した新しい教育とは何か?問題発見・解決のプロセスを通じて、低炭素社会づくりを担う能力を養成する。アントルプルナー(起業家)を輩出する慶應SFCの大学院環境カリキュラムを大公開。
目次
1 はじめに(持続可能な社会の構築と環境人材育成の必要性;国内外の環境人材育成に向けた動き;環境人材育成のための大学教育プログラム開発事業)
2 「低炭素社会デザインコース」創設事業(事業の背景;事業の概要;コース設置の準備;教育プログラムの開発及び実施;コースの履修状況及び修了生の進路等;コースの評価と「環境イノベータコース」への発展的移行)
3 キャンパスのグリーン化に向けた取組(学部におけるグリーンキャンパスマネジメント;研究会(大学ゼミ)での取組)
4 おわりに
著者等紹介
太田志津子[オオタシズコ]
独立行政法人水資源機構環境室水環境課長。1991年東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。同年環境庁入庁。横浜市環境保全局総務部担当課長、日本環境安全事業株式会社事業部事業企画課長等を経て、2010年4月から2012年3月まで慶應義塾大学環境情報学部教授。環境省大臣官房総務課環境情報室長を経て、2013年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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