かこさとし童話集〈6〉生活のなかのおはなし その1

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かこさとし童話集〈6〉生活のなかのおはなし その1

  • かこ さとし【作・絵】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 偕成社(2023/12発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 174p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784035177609
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

 2018年に逝去したかこさとし氏は、240余りの小さなお話の原稿を残し、自ら編んで、さまざまなお話の種類に分類していました。「動物のおはなし」「日本のむかしばなし」「生活のなかのおはなし」「世界のおはなし」です。まだ本にしていないお話や、雑誌に掲載されたり、紙芝居としてかかれたお話を、亡くなる直前まで手を加えたり挿絵を描いて、童話集として編集をしていたのです。どの巻も、文字を読み始めた小さな子から小学生くらいの子どもたちに向けて、どこから読んでも楽しめるおもしろいお話をいっぱい収録しています。
 6巻は、3冊あるうちの「生活のなかのおはなし<その1>」。かこさんが描かれたお話には、子どもたちの生活を描いたものがたくさんあります。それには生活に即して、社会への目を養い、民主的な話し合いを通してものごとを解決しようというねらいがありました。戦後民主主義を背景に、この考え方に沿った作品はたくさん生まれました。かこさんはかこさんらしく、子どもたちのさりげない日常や遊びを通して、自分から考え想像力を広げ、創造的に活動する子どもたちの姿を、前向きにユーモアたっぷりに描きました。ここには17話を収録。

内容説明

かこさとしさんは、たくさんのおはなしをかいていました。この巻は、毎日の生活のなかでおこるおはなしが入っています。どこからよもうかな?まいにち一話ずつよもうかな?

著者等紹介

かこさとし[カコサトシ]
加古里子。1926年現在の福井県越前市に生まれる。1948年東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。民間化学会社研究所勤務のかたわら、セツルメント運動、児童会活動に従事。1973年退社した後は、子どもの本の執筆に専念。また児童文化の研究者でもある。作品は、物語絵本、科学・天体・社会関係の知識絵本、童話、紙芝居など多岐にわたり、500点以上。1963年サンケイ児童出版文化賞大賞、2008年菊池寛賞、2009年日本化学会特別功労賞、2012年東燃ゼネラル児童文化賞、2017年巌谷小波文芸賞などを受賞する。福井県越前市に「かこさとしふるさと絵本館 〓(らく)」と、かこさとし監修による多くの絵本の要素がつまった「武生中央公園」がある。2018年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マカロニ マカロン

9
個人の感想です:B+。かこさとしさんの読書会用に読んだ。本巻は「生活童話」をまとめたもので、最初は「プロレタリア童話」「社会主義童話」と呼ばれていた分類とのこと。本巻冒頭の童話『山のぼり』は「学問には坦々たる大道はない・・・」というマルクス『資本論』序文の一節が引用されている。戦後間もなく描かれた話には戦死した父親、戦争未亡人の母が必死に子育てする話(ぼくの母ちゃん)、職場で労災で死ぬ父(『自転車にのってったお父ちゃん)など世相が描かれたものも多い。私はリズミカルな文章の『まてまてまた とっとっと』が好き2024/04/09

おはなし会 芽ぶっく 

8
かこさんが遺された童話は240話余りあるそうです。それを分類しまとめたもの。亡くなる直前まで編集されていたそうです。こちらは子どもたちの生活を描いたもの17話。『 山のぼり / ぼくの母ちゃん / あぶない がんばれ チビヘリくん / すてきなじどうしゃ ぶーぶーぶー / じゅんくんとカマカマちゃん / まてまてまて とっとっと / 流れていった きしゃポッポ / ぼくや わたしの いまいるところ / とよちゃんの とりかご / まりちゃんの一週間 →2024/03/02

遠い日

8
「かこさとし童話集」シリーズ6。生活の中のお話・その1。かこさとしさんは子どもの生活に非常に細やかな目を向けて、少しでもそれが向上するようにという気遣いを忘れなかった作家です。このシリーズは、お話の形態も再話してまとめた年齢もばらばらな童話集ですが、かこさんらしい解釈と語り口でおもしろい。逆に言えば、そのばらばらなところがかこさとしという作家がその時そのとき対峙した問題意識が反映していると言えるでしょう。2024/01/23

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