内容説明
レストラン、社員食堂からホテルまで、衛生的で、コストパフォーマンスの高く、働きやすい厨房をつくり上げる、経営・調理・設計の3つの視点から書かれた画期的な実践書!
目次
1 理想的な厨房を目指して(厨房とは;厨房計画の現状;運営革新を考慮した厨房計画;厨房の衛生化;厨房のシステム化)
2 厨房の運営革新(運営を考えた厨房配置計画;運営革新のポイント;調理作業と全体の動線;調理手法と厨房機器)
3 厨房の衛生化(厨房の衛生化とHACCP;厨房の衛生化設計手法;厨房衛生チェックリスト;HACCP概念を導入したホテル厨房の事例;厨房の美観向上;作業空間の向上)
4 厨房設計の実際(厨房設計の手順;厨房設計の条件整理;ストックとストックスペース;厨房ゾーニングとレイアウト;厨房機器の選定;省エネルギー計画;厨房周辺設備;安全対策;厨房設備の作図;特記仕様書;コストコントロール;運用フォローとメンテナンス)
5 厨房設計の事例(社員食堂の設計事例;病院厨房の設計事例)
著者等紹介
平岡雅哉[ヒラオカマサヤ]
1983年、鹿島建設株式会社入社。以降、ホテル、オフィスビル等の設備設計に従事。現在、同社建築設計本部本部次長、技術士(衛生工学部門)、一級建築士、建築設備士、二級厨房設備士、日本厨房工業会「厨房研究会」委員
堀田正治[ホッタマサハル]
東急ホテルチェーンにてフランス料理の修行後渡米。ニューヨークにて研修、フランス料理「レトック」のシェフ、フランス料理「越前倶楽部」のオーナーシェフを務める。1993年、株式会社紀ノ正を設立。現在、ホテル、病院、社員食堂等の厨房設計コンサルタントと業務用厨房機器の開発を行っている
神谷麻理子[カミヤマリコ]
鹿島建設株式会社にて、集合住宅、オフィスビル、研究所等の設備設計に従事。現在、同社建築設計本部設備設計統括グループチーフエンジニア、一級建築士、設備設計一級建築士、他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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