内容説明
C言語のエキスパートとなるために避けては通れないポインタについて、図とコードを多用して、視覚的かつ直観的な理解を促します。また、プログラムが動作するためのメモリ構造と管理方法についても理解できるので、Cに限らず他の言語(JavaやC++、C#など)のプログラマにも役立つ内容となっています。
目次
1章 ポインタの復習
2章 C言語の動的メモリ管理
3章 ポインタと関数
4章 ポインタと配列
5章 ポインタと文字列
6章 構造体とポインタ
7章 セキュリティの問題と不適切なポインタの使用
8章 残りの話題
著者等紹介
リース,リチャード[リース,リチャード] [Reese,Richard]
29年間にわたり民間企業とアカデミックの分野で働く。Lockheedで10年間、ソフトウェア開発支援の仕事をする。C言語ベースのネットワークアプリケーションの開発を行っていたこともある。契約インストラクターとして、5年間ソフトウェアのトレーニングを民間企業向けに行っていた。現在はテキサス州スチーブンビルにあるタールトン州立大学の准教授
菊池彰[キクチアキラ]
日本アイ・ビー・エム株式会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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クロネコ団
3
流石はオライリーという内容。2014/02/15
h t
1
中盤からわかんなくなってきた。2015/03/28
ななみ
1
C言語の習得で最も難しいとされる点の1つ、ポインタの使いこなしについて解説した本。関数に複雑な構造を渡したり、複数の引数を渡したりするときにポインタをよく使うけど、それは複雑で奥深いポインタの世界の、ほんの入り口を覗いたに過ぎないんだなあ。2014/03/21
miwarin
1
怖くないポインタ / void foo(void){char* s = "bar";}がヒープに確保されるのは知らなかった(p.124)2014/02/11
knoota
0
ポインタは人並みに使えるが、もっと踏み込んだ知識がほしいと思い読んだ。レベル的にはポインタを使いこなせる人が読むと良い本だと感じた。最後の方はかなり難しいので、流し読み。2017/08/17