内容説明
本書では、社会科教育における授業ディベートの現状や問題点をしっかりと見据え、それらの批判を通して改めて社会科授業ディベートの目的や意義を明らかにし、創造的な実践方法を提案し、その有効性や可能性を探ってゆく。
目次
1 授業ディベート、是か非か?―ディベートの現状と問題点
2 子どもたちの声を聞くと…?―子どもたちのディベート観
3 授業ディベートを始めた理由は?―はじめに子どもありき
4 授業ディベートのねらいって?―自立共生・共生共存をめざして
5 いつ、どんな論題でやるの?―ディベート・カリキュラム論
6 社会科授業ディベート実践への視点とプランは?―ディベート実践論
7 社会科授業ディベートのしかたは?―ディベート方法論
8 社会科授業ディベートの広がる可能性!―総合学習・活動への展望