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内容説明
膨大なソーシャールデータから価値ある情報を見出すために必要な一連の技術について解説。ソーシャルネットワークが生み出すデータを抽出、分析、可視化するまでのテクニックを学ぶことができる。技術的なアプローチの背景となる概念や理論、有用なツールの活用方法なども解説。ソーシャルデータとはどのようなものか、またどのようにアプローチすればよいのか、そのために必要な知識や技術は何かなど、ソーシャルデータを扱おうとする開発者に必要な基礎をわかりやすく提供する。
目次
1章 イントロダクション―Twitterデータのハック
2章 マイクロフォーマット―セマンティックマークアップと常識のずれ
3章 古き良きメールボックス
4章 Twitter―フォローしている、フォローされている、集合演算
5章 Twitter―ツイート、すべてツイート、ツイートそのもの
6章 Linkedln―プロフェッショナルネットワークのクラスタリング
7章 Google Buzz―TF‐IDF、コサイン類似度、コロケーション
8章 ブログその他―自然言語処理(さらにその先へ)
9章 Facebook―オールインワンのソーシャルウェブ環境
10章 セマンティックウェブ―自由討論
著者等紹介
ラッセル,マシュー・A.[ラッセル,マシューA.][Russell,Matthew A.]
Zaffraのデジタル推論システムのエンジニアリング担当副社長兼主席であり、データマイニング、オープンソース、Webアプリケーション技術に熱心に取り組んでいるコンピュータ科学者
奥野陽[オクノヨウ]
2009年に慶応義塾大学理工学研究科を修了し、同年ヤフー株式会社入社。自然言語処理、機械学習、および日本語入力に関わる。得意な言語はPythonとC++で、最近はHadoopを使っている。2007年に未踏ソフトウェア創業事業で採択され、ユーザ参加型日本語入力システムSocial IMEを開発。自然言語処理勉強会@東京を主催
佐藤敏紀[サトウトシノリ]
東京工業大学精密工学研究所奥村研究室出身。2008年にヤフー株式会社に入社後、スペル訂正技術の研究開発に携わり、現在に至る。近似文字列照合エンジンApporoの開発。データ構造と情報検索と言語処理勉強会(DSIRNLP)を主催
瀬戸口光宏[セトグチミツヒロ]
関西大学大学院総合情報学研究科修士課程修了。プログラマー。SIerの研究部門/ブログ検索ベンチャー/価格比較サイト/中国系検索エンジン企業などで働く。2011年よりデジタルガレージに在籍し、新規サービスの開発と海外スタートアップの技術調査を行う
原川浩一[ハラカワコウイチ]
2002年関西大学大学院総合情報学研究科修了。ソフトウェア技術者。仮名漢字変換技術の研究開発、企業向け検索エンジンの開発、ブログ検索ベンチャーでの開発などを経て、現在Web企業で勤務中。Hadoopを導入したり、レコメンドエンジンの開発を行ったりしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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