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内容説明
ソフトウェア開発者のキャリア形成について、NetscapeやBorlandなどシリコンバレーの企業で長年働いた経験を持つ著者が解説する。エンジニアが転職を考えるとき、何を検討し、決断するか。転職後のマネージャや同僚との関係の築き方や、エンジニアがマネージャになる際の困難とは。そしてさらなるチャレンジを考える時にすべきことは何か。組織を構成する複雑な人間関係を理解し、自身の力を最大限に発揮しながら、自分にあったキャリアと働き方を提案する本書は、ギークであり続けたいと考えるエンジニア必携の一冊。
目次
第1部 キャリアの形成(キャリアのための行動;大切なことは3つ ほか)
第2部 マネージメント(企業文化;マネージャのマネージメント ほか)
第3部 日々の仕事に必要なスキル(「ナード」ハンドブック;マネージメントのシステム ほか)
第4部 変化(失敗のシナリオ;査定 ほか)
著者等紹介
ロップ,マイケル[ロップ,マイケル][Lopp,Michael]
シリコンバレーの企業に勤務するエンジニアリングマネージャ。本業に加え、執筆活動にも積極的に取り組んでいる
夏目大[ナツメダイ]
1966年大阪府生まれ。翻訳家。翻訳学校「フェロー・アカデミー」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kumokumot
6
ギークであり続けるというよりはギークの延長でマネジメント領域に足を踏み入れてしまった人に送る書、という印象。不確実、の前提はありつつも、キャリアに起こりうるいくつかのパターンとその対処法の記載があり、実際に体験したときの対応のヒントになりそう。2020/04/11
pragma
2
ターゲットとなる読者は、中堅プログラマからマネージャーです。 ギークであり続けたいと考えるエンジニア必携の一冊です。 次の文章は特に心に残った箇所です。 ・現状に何も問題がないからと言って、それが成功につながるとは限らない。 苦しまなければ、何も生まれない。 ・人は葛藤から学ぶ 安定したところは居心地は良いですが、荒波のもまれるようなところに 身を置くことが成長への近道だと感じました。2012/03/14
Miki Kusunose
2
シリコンバレーな著者なので、キャリア形成の一つとして転職が取り上げられています。 そして、転職の話題の中に「今の職場が嫌だという理由は無い」との1節があり、これは真理だな〜と思う。隣の芝生は青い理論で転職(配置転換でもいいが)しても、結局の所、また同じ理由で職場が嫌になる、異動してもぼやいてる人はまたぼやいてる。そんなもんです。2012/01/27
じゅんや
2
通して読むのに結構時間がかかってしまった。いろいろ書いてあるけど結論としては最後に書いてある「ふと何かをひらめいたら、それきりにはせず、何か行動を起こすべきである」に尽きるのかな。思っただけでは何も変わらない、行動するからこそ何かが変わる。☆×4 2011/10/07
asoboku
1
何故この本、Amazonで中古がTeam Geekに比べて安いのか不明。筋金入りのギークは周りがどんな感覚で自分に譲ってるのか分かるから読むべきだし、ギーク以外が読んでも使いようが分かって便利だと思う、因みに自分は両方をこうもりのようにシフトしつつ読んで楽しかった。2019/06/08
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