Linuxセキュリティクックブック―システム防御のためのレシピ集

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  • サイズ B5判/ページ数 381p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873111599
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

内容説明

システムへの不正侵入は後を絶たず、セキュリティ対策はシステム管理者にとって頭の痛い問題である。本書はシステム管理者が遭遇すると思われる200の問題とその解決策を示すレシピ集である。侵入の検知、アクセス制限、暗号化といった基本事項から、SSH、SSL、GunPGなどのツールの使用法まで、セキュリティに関する幅広いトピックをカバー。どんな問題でも必ず納得のいく「料理法」が見つかるはずです。ディストリビューションによるコマンドや設定の違いもフォロー。Red Hat、SuSE、Turbo対応。

目次

1章 Tripwireを使ったシステムスナップショット
2章 iptablesとipchainsによるファイアウォール
3章 ネットワークアクセス制御
4章 認証技術
5章 権限の管理
6章 他ホストへの接続の保護
7章 ファイルの保護
8章 メールの保護
9章 システムのテストと監視

著者等紹介

バレット,ダニエル・J.[バレット,ダニエルJ.][Barrett,Daniel J.]
Ph.D。1985年からインターネット技術に没頭。現在はソフトウェアエンジニア、ヘビメタシンガー、Unixシステム管理者、大学講師、ウェブデザイナー、ユーモリストなど、多くの顔を持つ。O’Reillyから何冊か本を出しており、雑誌『Computer and Keyboard』に月1回コラムを書く。家族と一緒にボストンに暮らしている

シルバーマン,リチャード・E.[シルバーマン,リチャードE.][Silverman,Richard E.]
コンピュータサイエンスの学士号、純粋数学の修士号を持つ。ネットワーク、形式的ソフトウェア開発手法、公開鍵インフラストラクチャ、ルーティングセキュリティ、Unixシステム管理に従事

バイネス,ロバート・G.[バイネス,ロバートG.][Byrnes,Robert G.]
Ph.D。20年来のUnix開発者。大学院生でシステム管理者だったころ、コーネル大学の学生が放ったインターネットワームがきっかけとなりセキュリティ問題に取り組む。現在はCurl Corporationのソフトウェアエンジニアであり、ネットワーク、遠隔通信、分散コンピューティング、財務工学、凝縮系物理学の分野で活躍

天木健介[アマキケンスケ]
社会人になって以来、おもに分散オブジェクト関係の開発に携わる。業務ではWindowsとUnix(そしてちょっぴりメインフレーム機)上で開発することが多い

小幡昇[オバタノボル]
プログラムの高速化に情熱を燃やすソフトウェア技術者。Slackware3.1をインストールして以来プログラミング、デスクトップ、家庭内サーバにとLinuxを幅広く活用している。長らく趣味だけでLinuxを使ってきたが、この夏Linuxカーネル開発の仕事に転職を果たす。最近、『Linuxセキュリティクックブック』での経験をもとに翻訳支援機能付きWikiクローンの開発を始めた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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