人間ドラマとしての科学革命―天動説VS地動説の本当の物語

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  • サイズ A5判/ページ数 76p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784873102443
  • NDC分類 443.9
  • Cコード C0044

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

haruka

28
アニメ『チ。』で語られたように、地動説はコペルニクスの頭の中に突然降って湧いたのではない。 古代ギリシャの活発な議論の中で、天才アリスタルコスが直感と観測と数学によって提唱したのだ。 それは皮肉にもイスラム教によって守られ、歴史に名前を残さない者たちの”噂”として地下水脈のように1800年間かけて運ばれ、戦争とともにヨーロッパに戻ってきた。 さらに200年かけて確立される地動説だが、著者はケプラーがもっとも凄いという。 地動説の"最大の敵"を、何万回もの執念の計算とたった一つの凄いひらめきで倒したから。 2025/08/30

KIDCOLORポンパ

1
正直に申せば出版社名の胡散臭さに警戒しながら、値段の安さに推され購入。 ところがところが、ハッとさせられる箇所がいくつもあり、出会えて良かったと著者に感謝しました。著者まさばすすむさんは東大医学部卒の医師だそうです。 出版社「暗黒通信団」は理数系の知識人の集まりです。古き良き時代の大学の同好会のようにかっこいい。2025/07/30

本を読むのは寝室派

0
(佳★3.9 )難い気持ちでなく軽い気持ちで読んでいける。値段以上の満足感。ページ数を増やしてよいので、もう少し読みやすいように大きい字で書いてほしかったとこだけ残念。2025/08/07

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