出版社内容情報
松本 俊彦[マツモト トシヒコ]
監修
内容説明
依存症とはなにか、どうすればやめられるのか。違法薬物、アルコール、ギャンブル、ゲーム…深みにはまる理由から、回復への行程まで徹底解説!
目次
第1章 「依存症」とはなにか(依存とは1―だれでも、なにかに依存しながら生きている;依存とは2―一点に集中すると「悪い依存」になりやすい ほか)
第2章 依存対象の特徴を知る(歴史的な背景―人類の歴史は「薬物」とともに始まった;ものへの依存―「捕まらずに使えるもの」が求められてきた ほか)
第3章 回復に必要なこと(治療と回復―なる前の状態には戻せない。でも回復は可能;回復を支える機関―孤立の病だからこそつなげることが重要 ほか)
第4章 まわりの人ができること(起こりやすいこと1―身近な人ほどさまざまな問題に巻き込まれがち;起こりやすいこと2―家族が病むほど本人の状態も悪化する ほか)
第5章 「予防教育」を考える(予防教育の現状―ハイリスクな子には響かない「ダメ。ゼッタイ。」;「犯罪」を強調する弊害―人を「排除していい」という空気感のもとに ほか)
著者等紹介
松本俊彦[マツモトトシヒコ]
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長・同センター病院薬物依存症センターセンター長。1993年佐賀医科大学医学部卒業後、国立横浜病院精神科、神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科、国立精神・神経センター精神保健研究所司法精神医学研究部、同研究所自殺予防総合対策センターなどを経て、2015年より現職。日本精神科救急学会理事、日本社会精神医学会理事、厚生労働省依存症対策全国センター共同センター長、日本学術会議アディクション分科会特任連携委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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