内容説明
天保のころ、銀八万貫という膨大な借財を背負った藩を救うため抜擢された「ヘンクウ」な「オウドウモノ」とその同志たち。ご禁制の海外貿易に活路を見出すべく磯竹島(鬱陵島)に拠点を置き、彼らが取り組んだ秘策とは…。第20回歴史浪漫文学賞最終選考通過作品。
著者等紹介
津田恒[ツダヒサシ]
山口県萩市出身。昭和28年生まれ。エンジニアとして日本全国・世界各地のプラント建設に従事。趣味の剣道は六段。現在は山口県岩国市で妻と二人暮らし(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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