著者等紹介
笠井久人[カサイヒサト]
俳号、笠井久人(カサイキュウジン)。俳句結社「春野」同人。俳人協会会員。1946年三重県に生まれる。神奈川県公立小学校教師を経て、英語教師として東京都立高校、神奈川県立高校に奉職。教職の傍ら評論、小説、短歌、俳句など文学活動にも専念した。群像新人文学賞評論部門佳作。現代短歌評論賞(歌誌「短歌研究」主催)第五回「美の変貌と屈折」・六回「葛藤の火花」など、評論賞候補となる。その後、俳句結社「春野」入門、黛執主催に師事。第八回歴史ロマン文学賞(郁朋社主催)佳作となった作品『小説・去来抄―嵯峨野の秋時雨』を、俳誌「春野」に加筆し、四年五か月間連載、完結(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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