内容説明
文学テクストの深奥に迫る読みと、自発的かつ創造的なイメージ構築を子どもたちに促した実践的な授業記録を含む、真の文学的認識性について論及した15年にわたる研究の成果。
目次
序章 文学的認識性とテクストについて
第1章 読みにおける「場面性」について
第2章 読みにおける「時間性」について
第3章 読みにおける「論理性」について
第4章 読みにおける「社会性」について
第5章 読みにおける「交流性」について
第6章 「読む」文学から「する」文学へ
著者等紹介
木村勝博[キムラカツヒロ]
1950年大阪府生まれ。関西大学法学部法律学科卒業。堺市の小学校に勤務。兵庫教育大学大学院言語系修了。兵庫教育大学の中洌正堯先生主催の国語教育探究の会に所属。「文学の授業」の理論面と実践面の研究をライフワークとする
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- アララギ交遊編年考 2