内容説明
周りに危険な場所や避難の妨げになる箇所は?著者はまちづくりと地域防災のスペシャリスト、災害図上訓練の具体的な進め方がよくわかる。災害が大規模化・多様化・激甚化/災害列島日本の地域防災の基本。
目次
1 地域防災活動をはじめる
2 地域防災の考え方、すすめ方
3 地域の災害観
4 地域を知る!―災害図上訓練(T‐DIG)その1 課題抽出編
5 地域のカルテをつくる!―防災マップづくり
6 地域活動を探る!―災害図上訓練(T‐DIG)その2 課題検討編
7 地域防災活動は持続できるか
8 「災害・防災」という道具の使用上の注意
9 防災啓発・活動のための連携先を模索する
10 行政と防災、そして…
著者等紹介
瀧本浩一[タキモトコウイチ]
山口大学大学院理工学研究科環境共生系学域准教授。総務省消防庁消防大学校客員教授。1965年福岡県生まれ。工学博士。専門は防災教育、防災とまちづくり、社会知能情報学。青森県防災アドバイザー、佐賀県総合防災アドバイザー、広島県防災・減災アドバイザー、瀬戸内市市政戦略アドバイザーなども務める。国土交通省社会資本整備審議会河川分科会専門委員、消防庁災害時要援護者の避難対策に関する検討会委員、消防庁消防団員の確保方策等に関する検討会委員、広島県強靱化地域計画検討委員会委員、などを多数務める。年間約100箇所を超える自治体や地域での防災講演・防災研修が認められ、平成18年度総務省防災まちづくり大賞:消防庁長官賞受賞など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。