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内容説明
季節の花、瞬間の花、夢見る花、秘めた花、フローラル・メッセージを贈ります。
目次
ローズ・イン・パンジー
春の小さな花たち
花を買ったら
気まぐれチューリップ
花を生ける前に、そして後に
花を生ける意味
若葉色の花々
水揚げについて
葉物の効果
流れる時間とともに〔ほか〕
著者等紹介
水野麻紀［ミズノマキ］
花の教室（ミルフルール・フラワーデザイン）主宰。生花の上級師範をとり、ヨーロッパにおいて有名フラワーアーティストに師事し、その後西欧で発展した装飾花の手法と空間を生かした生花を融合させた独自の花あしらいをすすめる。また、ブライダル雑誌のブーケデザインの提供やホテル、レストランでのブーケや会場装花、ショップディスプレイなどを手掛ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
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花を生けることの本当の魅力は後に残らないことかもしれません。他の芸術と違い、美しい夢を残し、たちまちに消えていくせつなさが、より一層心を揺さぶります。 と水野麻紀さんがエピローグで述べている 花のきれいな写真を見ながら、花生けのいろいろな特性を季節ごとにコメントしていて興味深かった。 これを読みながら、日本や西欧の絵に描かれた花の違いについての本なんかないのかなと思った。2017/02/10
