内容説明
可笑しなおかしな木の彫刻。
著者等紹介
岩崎祐司[イワサキユウジ]
1946年焼津市に生まれる。1981年趣味の仏像彫刻を独学で始める。1994年「木のパロディー彫刻シリーズ」を創り始める。1999年第6回「公募展木彫フォークアートおおや」銅賞
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感想・レビュー
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すうさん
2
抱腹絶倒!最高~に面白い。捧腹絶倒の木彫の図録だ。これは一度この作品を見てみないとわからない。表紙は「リョーマの休日」、坂本竜馬と「ローマの休日」のパロディ。本作品の作家は独学で木彫を学んで100点ほどの作品を作ってきた。難解で眉間にしわ寄せるばかりでなく、すぐに人の心に届くものだって、「伝える力」があるから立派な芸術ですね。ただし作品の題と一緒に見ないと、???のものもある。少なくとも日本人以外にはわからないものもある。だがそのものだけで素敵な作品も数多。まずは写真集でもいいのでぜひ一見してほしい。2018/01/23