目次
第1章 妊産婦の生命を守る(胞衣覚書;胞衣と産部屋)
第2章 生と死の間(閻羅王信仰の伝播者の問題;小野篁と地蔵信仰と閻魔王宮;凶癘魂と蘇生と社会復帰のこと―有馬温泉と薬師如来とのかかわりの中で)
第3章 御霊・怨霊(御霊の鎮送;斎藤実盛の怨霊と虫送り;斎藤実盛信仰と遊行上人)
第4章 墳墓のこと(墳墓のこと;墳墓祭祀;大化の薄葬令のこと;葬礼儀礼としての殯)
著者等紹介
田中久夫[タナカヒサオ]
1934年神戸生まれ。1964年関西大学大学院修士課程修了。文学博士。兵庫県立御影高等学校教諭、神戸女子大学大学院教授を経て現在、日本山岳修験学会顧問、奈良県立橿原考古学研究所指導研究員(民俗)、御影史学研究会名誉代表理事、神戸女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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