Hayakawa novels<br> 危険のP

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Hayakawa novels
危険のP

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  • サイズ B6判/ページ数 340p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152083623
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

老医師には、その夜まで特に変わったようすは見られなかった。だが、勤め先の老人ホームでいつものように職員たちに声を掛けたあと、駐車場から車を出して帰宅の途についたはずの彼は、そのまま煙のように消え失せたのだ。当初は警察も事件性は薄いと見ていたが、その後九週間を過ぎても、その消息はまったくつかめなかった…失踪したダウ・パーセル医師の前妻フィオナの依頼で、マスコミを騒がせたこの失踪事件を調査することになったキンジーだったが、調査は遅々として進まない。老医師の家族関係は二度の結婚で複雑に入り組んでいたうえ、勤め先の老人ホームには医療詐欺の疑いがかかっている。69歳のダウを失踪に走らせたのは、どちらの理由なのか?そもそも、彼は自らの意志で失踪したのだろうか?粘り強い調査を続けるキンジーは、やがてある発見をするが…。ファンの熱い支持を受け、好調にミステリ界のトップを走り続ける人気シリーズ。人生と社会の闇に挑む、最新作。

著者等紹介

グラフトン,スー[グラフトン,スー][Grafton,Sue]
1940年4月24日、ケンタッキー州ルイヴィル生まれ。父親は弁護士で作家でもあるC・W・グラフトン。60年代から小説や脚本を執筆、78年に結婚したスティーヴン・ハンフリーとの共作でもTVの脚本などを多数手掛けてきた。82年に発表したキンジー・ミルホーン・シリーズ第一作『アリバイのA』で注目され、85年の『泥棒のB』でアンソニー賞とPWA賞を受賞。以後ほぼ一年に一作の割合で作品を発表し、全米ベストセラーの上位を賑わせている

嵯峨静江[サガシズエ]
青山学院大学文学部英米文学科卒、英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じょじょ

5
相変わらずイライラする娘だなぁと(もう娘って歳じゃないけど)そして思わせ振りなラスト。ずっと感じてたけどドラマの脚本家だからか頭の中に映像で話を作っているんだろうと言う箇所が多いから 文章力が乏しく尻切れトンボ。私も嫌なら止めればいいのに 折に触れ読んでしまう。2020/10/27

おふねやぎっちらこ

2
あまりに単調すぎる。1作目から読んでいる人には面白いかもしれないが,スペンサーシリーズと一緒でその世界に入り込んだ人てないと面白くない。2001/10/13

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