1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆとりくん
4
民俗学の今後を考えた本。だが、そもそも議論になっていない。結局は「民俗」は人それぞれ捉え方が違うんだし個人プレーでいいんじゃないですかという論理が成立している時点で学問として失格。今のままの民俗学ではいらぬ学問だろう。現在も柳田から抜け出せていない点、研究者は危機感を持った方がいいのでは?学問として体系化出来ないなら趣味と変わらない。また民俗の範囲を広げよといいつつ、我々の身近な習慣を度外視しており、自家撞着に陥っていると言える。民俗学には詳しくないが研究者の自己満足の学問という印象がどうしても拭えない。2013/03/19
メルセ・ひすい
2
民俗学の定義とは…民俗学辞典1951年柳田・大藤★民間伝承を通して生活変遷の跡を尋ね、民族文化を明らかにせんとする学問。 ★日本民俗事典…民間伝承を素材として、民俗社会・民俗ま文化の歴史的由来を明らかにすることにより民族の基礎文化の資質と性質と本質を究明する学問。★日本民俗大辞典…時代を越えて伝えられるか…柳田国男が始めた「二〇世紀民俗学」の代表的論客である福田アジオとの議論を通して、「二〇世紀民俗学」の可能性と問題点、決別の可否といった問題群を検討。2010年7月開催の現代民俗学会第6回研究会の記録。2013/04/09
-
- 電子書籍
- [ワイド版]情報処理教科書 情報セキュ…
-
- 電子書籍
- 龍炎使いの牙2 富士見ファンタジア文庫